【雑記】我が家のコロナ備忘録


ブログの更新が滞っておりました。というのも、夫がコロナ陽性、私が濃厚接触者(のち陰性判明で逃げ切り)だったからです。夫はモデルナ、私はファイザー3回接種済。どのような経緯で夫は感染し、どのようにして同居の妻は難を逃れたか、備忘録として残します。(※0826一部追記)


8/12(金) 夫は飲み会で市内中心部へ。参加者は10人程度、東京帰りの人も。1次会と2次会で19:00〜3:00の間、マスクなし会食。

8/13(土) 深夜3:30に夫帰宅。帰宅直後から家庭内で生活スペースを分け、夫はリビング、妻は寝室で過ごす。食事や寝るのも別。自分のスペースから出るとき、キッチンやトイレなどの共有スペースを利用するときはマスクをして過ごす(妻はルール徹底、夫は割と適当)。手指の消毒も頻繁に行う。ただ、トイレ使用後の消毒やタオルの交換までは行っていない。夫は症状なし。

8/14(日) 発症0日目。家庭内の隔離は継続。夫、夕方頃から「クーラーにやられたかも」程度の喉の痛み、軽い咳、体のだるさを訴える。夜になるほど悪化し、深夜も咳をしていた。熱は測っていないが、おそらく発熱あり。

8/15(月) 発症1日目。朝、夫は前日の症状に加えて37度ちょっとの発熱。十中八九コロナだと思い、妻は夫を家から追い出して実家へ帰らせる。夫の生活スペースだったリビングには除菌スプレーを振りまき、ドアノブなどを中心にアルコール消毒。共有スペースは、取っ手や電源スイッチを重点的に、人の触ったところを全てアルコール消毒。一日中、窓を開けっ放しにして換気をする。午後、夫は薬局の医療用抗原検査にて陽性。お盆で病院が開いていなかったため、PCR検査まで辿り着けず。

8/16(火) 発症2日目。夫、病院でのPCR検査で陽性。症状は一進一退といったところ。妻、市内のPCRセンターで検査を受ける(※私の地域は濃厚接触者でも無症状であればPCR可能。センターに問い合わせてOKの回答を得た上で検査をしました)。

8/17(水) 発症3日目。夫、体調はイマイチ回復せず。頭痛、喉の痛み、咳。妻、無症状のまま。

8/18(木) 発症4日目。夫、体調はイマイチ回復せず。頭痛、喉の痛み、咳。市からの支援物資が届く。妻、無症状のまま。夜20:00過ぎにPCR検査で陰性のショートメールが届く。

8/19(金) 発症5日目。夫、朝は頭痛と咳があったが体調は回復傾向。精神的にも余裕が出てくる。妻は元気。

8/20(土) 発症6日目。夫、残っているのは咳くらい。妻は元気。自宅待機最終日。

(※中略、以下0826追記)

8/25(木) 発症11日目。夫、朝からやや熱っぽいのと咳。妻は元気。

8/26(金) 発症12日目。夫、咳が続く。妻は元気。


〈その他メモ〉

・結果的に、飲み会に行った夫を保菌者とみなし、帰宅後から即隔離した判断が功を奏した。

・感染者が過ごしていた部屋の消毒について。保健師の妹曰く、「物に付着したウイルスは3日ほどで死滅する」らしい。ガラスやプラスチックの表面はもう少し長め。そのため、使わない部屋であればドアノブなどを中心に消毒し、あとは1週間ほど放置でもいいとのこと。タオルは普通に洗濯すれば大丈夫らしいが、私は捨てた。感染者が使用した歯ブラシや歯磨き粉、食べかけの喉飴、箱ティッシュやトイレットペーパーなども捨てた。捨てるときは二重袋で。

・菌が完全に死滅するまでの約1週間、自分の部屋から出る=菌にさらされることだと考え、念のためマスクをして共有スペースを使用した。部屋から出るたびにマスクを1枚消費したが、消費スピードが半端でなかったため、備蓄しておくことが大切。また、自分の部屋に戻った際には手指の消毒を行い、服に除菌スプレーを振りまいた(ここまで徹底する必要があったかはやや疑問)。

・濃厚接触者で自宅待機中の食材の調達について。実家からの仕送りとイオンのネットスーパーで食い繋いだ。「感染者も過ごしたキッチンで自炊はあまりしたくない」という心理が働き、冷凍食品やレトルト中心。意外と便利だったのはパックのお惣菜(コンビニなどでもよく売られている、切り干し大根やサラダチキンのアレ)。加熱も何もせずそのまま食べられて野菜も摂れ、お皿を洗う必要もないので。

・自分がコロナ潜伏期間なのか陰性なのか、判明していない期間がいちばん辛かった。コロナの情報を調べていると緊張状態で筋肉痛になったし、頭をフル回転させて頭痛がしたので、陽性も覚悟していた。幸いにも、音楽を聴いてリラックスしたら治った。濃厚接触者である期間、ストレスを溜めすぎず、自分なりのリラックス方法をもつことが大切。

・これは余談だが、自宅待機中によくわからない業者から勧誘が来たとき、「濃厚接触者です、移りますよー!」で追い返した。濃厚接触者でよかったと唯一思った瞬間だった。

・夫は尻に敷く。謝られても一生許さん。


〈雑感(※0826追記)〉

・コロナの症状には波があり、夫は「三歩進んで二歩下がる」と言っていた。例えば、熱が下がって数日経ってからまた熱っぽくなったり、咽頭痛が軽快したと思ったら今度は頭痛が酷くなったりするなど。

・発症から約2週間経っても咳は続いていた。普通の夏風邪と比べて、症状がしつこく残る印象。


質問があれば、ブログのコメントでもTwitterのリプやDMでもどうぞ。とりあえずコロナはもう嫌です……。感染対策をしっかりして、第7波以降も乗り切ります。